伊勢志摩元気プロジェクトからのお知らせ

「志摩旅づくり塾」のご説明2011年6月18日 06:54

「伊勢志摩国立公園」の素晴らしい自然環境と、戦後日本を代表するベンチャー起業家「御木本幸吉」が生涯を捧げた地であり「真珠の故郷」である「志摩市」、昭和の時代栄華を極めましたが、観光客も、真珠産業も衰退して歯止めがかかっていません。

また、志摩郡5町が合併し「志摩市」が誕生した2004年時点で62000人いた人口も2011年58000人にまでなっています。
「故郷が好きで故郷で働きたいが仕事が無い、だから都会で働く」こうした話を至る所で耳にします。
志摩市は市全域が伊勢志摩国立公園の中にあるという非常に特異な環境にありますが、地域の観光資源としてのポテンシャルは全国でも群を抜いていると感じるのは、よそ者だけではなく、この地で暮らす皆さんも同じ気持ではないでしょうか。

しかし、なかなか打開策が見つからない。

私はぎりぎり昭和の時代に起業をしましたが、当然、当時と今では社会背景が全く違います。それに伴い様々な価値も大きく変わりました。物事の進め方も変わりました。
右肩上がりの時代でしか通用しない発想と手法しか持ち合わせない我々昭和世代ですが、志摩市の魅力ある経営資源を現在の時代に有効活用していくためには若者の力が不可欠です。

また、次世代につないでいくためにこの度、志摩市観光戦事業の一環として、リクルート社が進めています「じゃらん旅づくり塾」プロジェクトをスタートすることとなりました。

リクルートじゃらんリサーチセンター(JRC)の旅づくり塾資料は下記をクリックしてください。PDF資料がご覧になれます。
JRC旅づくり塾.pdf

旅づくり塾は、志摩市のお墨付きを持って20歳、30歳、40歳代の人達が進めていくプロジェクトですが、単純に言うと、じゃらんリサーチセンターからファシリテーターをお招きしながら、自分たちの街を客観的に見つめ直し、全国、世界へ発信していく観光商品の開発を進めていく。ということになります。

しかし、その過程において志摩全域から様々な背景の若者が集い同じベクトルに向かうなかで様々な化学反応が起き、新しい発想や、可能性を見出していくはずです。また、全国にも同じようにプロジェクト進めている仲間もでき連携を図っていくことも出来ます。
ネットワークと人づくりでもあり、私はこの部分が一番重要なポイントではないかと確信しています。

今回の成果発表として「じゃらん」の誌面をカラー4ページを利用し実際に売りだしていきます。
観光産業従事者に関わらず、ワクワクしたい若者はぜひご参加下さい。

但し、こうしたプロジェクトは行政の紐付きで無料というケースが多かったのですが、地域主体のプロジェクトとして参加料を徴収し進めていくこととします。

参加会員はもちろん、20~40歳代に限ります。
個人会員として参加:25000円
法人会員として参加:50000円

おじさん、おばさんも地域企業の方々も応援しましょう。
協賛金:一口10000円
     個人一口以上、法人5口以上でお願いします。

代々木高校@一色真司

また、私が昨年作成したしました志摩旅づくり塾のイメージです。
旅づくり塾イメージ.pdf

三重県「魅力ある観光地アップグレード支援事業補助金」が125万円補助されることが決定しました。
予算書には250万円となっていますが、ギャップ調査などを行っていきたいので、協賛をお願いすることとしています。
旅づくり塾申請書.lzh

志摩市よりの副申書
旅づくり塾県副申書.pdf

2010年三重県観光局より提案された「志摩市観光人材育成事業案」
2010県作成志摩観光人材育成事業.pdf