賢島大学

第一回 賢島大学 開講告知2007年7月 1日 17:07

2007年7月7日

三重県志摩市において「賢島大学」がスタート

広域通信制の代々木高校(本校:三重県志摩市、校長:一色真司)では2005年の開校以来、志摩本校において元ホテルの特性を活かし、「伊勢志摩元気プロジェクト」と呼ばれる地域と一体となった「育ち環境作り」を推進している。

同プロジェクトは、「子ども元気」がキーワードの「志摩子どもランド」、ビジネスがキーワードの「伊勢志摩ビジネスファクトリー」そして「大人元気」がキーワードの「賢島大学」の3つから構成されるが、3番目の「賢島大学」が2007年7月7日午後7時よりスタートする事となった。

「賢島大学」はバーチャル大学であるが、産・官・学・民協働で運営され、事務局を志摩市賢島にある代々木高校内に置くという。

志摩市内の文化、歴史、自然、環境、産業、などあらゆる物を題材に調査、研究、講演、フィールドワークを行いながら、社会貢献型起業を模索し地域活性化と人材育成を目指すとしている

既に活動を始めている「志摩子どもランド」プロジェクトではスタート以来、学校の中はいつも小さな子どもや関係する大人の人たちで活気にあふれている。こうした、地域による民間プロジェクトが街を活性化していく「鍵」になることは間違いないようだ。

開学式並びに講演会は、7月7日(土)午後7時より志伊勢志摩の環境について川口祐二氏を迎えて「各地の漁村を守る活動と伊勢志摩」と題して摩市賢島代々木高校一階に於いて行われる。参加は要予約で代々木高校志摩本校:0599-43-6177、
メール:post@yoyogi.ed.jp、FAX:0599-43-6211まで

賢島大学

地域の魅力を市民の手で発掘・再発見、全国・世界へ向けて発信し、産業・雇用に結びつけていく趣旨でスタートした産官民恊働プロジェクトです。 観光協会、漁協、真珠・旅館組合、三重県、志摩市なども参加し地域活性化に向けた取り組みを予定しています。